何年か放置されていた不動のプレスカブを預かってきたので、レストアしていきたいと思います。
このプレスカブは元々自分が乗っていたもので、カブ110を購入して乗らなくなったので、後輩に譲ったものでした。
いや~、雨ざらしにしたバイクはすぐにボロボロになってしまいますねぇ~(;^_^A
キャブがオーバーフローをしてしまったので、燃料コックを止めて放置してしまったようですね。スロットルが動きませんw
まずはエンジンを掛けよう
とりあえずキャブのオーバーホールをしてエンジンを掛けることからスタートしていきましょう。
フロートチャンバーからは謎の白い粉が!笑
キャブのオーバーホールにはC50のガスケットセットを使ったのですが、どれが良いのかわからなかったので、適当に選んじゃいました!
買ったガスケットセットには純正部品番号「16010-065-930」て書いてあるんですけど、調べたらエイプ用になってるんですけど(;^_^A
使えたからまぁ良いとしましょうw
あと一緒にフロートバルブも購入しています。
メインジェットとスロージェットは使えそうだったので再利用しました。
買ったガスケットセットに必要なガスケットはすべて入っていて、全部交換することができました。もちろんガソリンの漏れとオーバーフローは無くなり、エンジンもしっかり掛かるようになりました。
タイヤ交換
エンジンが掛かったら、タイヤとチューブの交換をして行きましょう!
今回はダンロップのD107というタイヤを使ってみます。
まずフロントを変えていきましょう!と思ってタイヤを外してみたらサビが予想以上にヤバくて、よく見たら所々穴が開いてしまっています( ;∀;)
さすがに穴が開いたリムを使うのは怖いので、ネットで程度の良い中古品を探そうと思ったのですが、カブのホイールって意外と高値で取引されているんですね(;^_^A
プレスカブはリアは大径ドラムになっているんでしたっけ?
フロントはスーパーカブと共通のようですね。
またプレスカブだからかなのか年式なのかはわかりませんが、スピードメーターケーブルの取付部分が違ったりして、探すのに苦労しました。
左が元々プレスカブについていたブレーキで、右が購入したホイールについていたブレーキです。
少し形状が違うので、ブレーキは元々もついていたブレーキを使うことにしました。
リアも錆びていますが、穴は開いていないのでこのまま使うことにしました。
チューブタイヤはタイヤレバーを使うと穴を開けてしまうので、頑張ってタイヤレバーを使わないでタイヤをはめてみました。
無事キャブのオーバーホールとタイヤ交換が終了して、後輩に引き渡し完了です。
各部のサビ取りと外装の磨きは後輩君にお任せしましょう!(^▽^)/
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