フードデリバリーで使っているPCXのフロントフォークが盛大にオイル漏れしていたので、オーバーホールをしようと思ったのですが、底の六角のドレンボルトが固着していて舐めてしまったので、とりあえずで社外のフロントフォークへと交換することにしました。
古い純正フロントフォーク
純正のフロントフォークは、中古で買った時から錆が結構出ていて、ストローク部分にも点錆が出ていたので「いずれはインナーチューブの交換をしなくちゃなー」と思っていたのですが、普段はカウルに隠れて見えなかったので、ついつい後回しになっていました。
今回もブレーキキャリパーが濡れていたのでオイル漏れに気づいたぐらいでした(;^_^A
新しい社外のフロントフォーク
純正のフロントフォークのインナーチューブが1本9000円ちょい、オイルシールとダストシールが1セット1500円ほどで左右で3000円です。
互換性のフロントフォークは左右セットで13000円ぐらいで買えるので、お店でオーバーホールするよりも安いので、耐久性など問題なければ全然アリですね。
今回購入したのは「トクトヨ」という会社が取り扱っているPCX用のフロントフォークです。
初期のJF28と自分が乗っているJF56は互換性のあるフロントフォークのようですね。
Amazonのレビューも結構よかったのでトクトヨのフロントフォークを試してみることにしました。
ちょっと画像見づらいのですが新旧の比較です。
見た目はほとんど同じようなかんじですが、トップのキャップが純正は押し込んでクリップを外すタイプなのに対して、互換品の方はネジで締めるタイプになっているのが大きな違いです。
PCX JF56の純正のフロントフォークはブラックですが、トクトヨの互換品はガンメタリックのようなカラーとなっているので、少し違いますが全然アリ!
細かく見ていくと細かい傷などもありますがまぁ許容範囲ではないかと思います。インナーチューブはキレイです。
本当は全部ばらして中の構造も同じか確かめたかったのですが、早くフードデリバリーの稼働をしなくちゃいけなかったので後でやってみたいと思います。
フロントフォーク交換後
取り付けはもちろんボルトオンで取り付けが可能で、特に取り付けで困ることはありませんでした。
途中ブレーキキャリパーの固定用のボルトを折るまでは…。
こちらのボルトはネジロック剤が塗布されているタイプで、サービスマニュアルによると毎回交換する指定になっているみたいです。
さすがに毎回は交換しませんが予備を用意しておいた方が良さそうですね~。
新しいフロントフォークの乗り心地
新しいフロントフォークの乗り心地ですが、少し跳ねるような気がするのですが、フロントフォークを交換した時に空気圧も調整してしまったので、どちらの影響なのか正直良くわかりません。
よく分からないということは問題がないという事でしょう!笑
フードデリバリーで使うバイクは走行距離も相当走りますので、今後耐久性を見ていきたいと思います。
そしてそして、純正のフロントフォークはタイミングを見てボルトのサルベージを行いインナーチューブを交換して予備に使いたいと思います。
あとは耐久性ですが、今後もフードデリバリーで使って耐久性を確かめてみたいと思います。
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