KDX125SRのレストアと並行してしまいますが、先日レストアが終わって乗り始めたKDX200SRが本調子じゃないので、腰上OHをしたいと思います。
症状としてはアクセルオフの時や回転数が少ないとき、エンジンブレーキをかけているときにギクシャクします。
当初キャブかな?と思いキャブレターは変えて、少し調子は良くなるものの、根本的な解決にはつながっていない
なぜ腰上OHするのか?
KDXというバイクにはKIPSという排気デバイスがついているのですが、KIPSに排気ガスと一緒に2ストオイルが付着して定期的にメンテナンスしてあげないと固着してしまいます。
そしてそのKIPSのメンテナンスをするためには腰上OHをしないといけないのです。
我が家のKDX200SRはナンバーを切ったのが平成19年ですので、ナンバーを切ってからとしても12年は寝かされていたことになります。ナンバーを切る前に乗らなくなった時期があるでしょうからそれ以上に乗らなかったはずです。
走行距離は現在2300kmと、走行距離は短いですが長きにわたってこびりついた2ストオイルでKIPSの動きを悪くしていて、今のエンジン不調につながっていると推測しました。
現在の状態
現在のKDX症状としてはアクセルオフの時や回転数が少ないとき、エンジンブレーキをかけているときにギクシャクします。
当初キャブかな?と思いキャブレターは変えて、少し調子は良くなるものの、根本的な解決にはなっていないので、この際ですから腰上をばらしてみようと思いました。
OH開始!
仕事の合間にちょっとずつ作業を進めていきたいと思います。
まずは外装とフューエルタンクを外して作業をしやすくします。
そしてクーラント液を抜いて、チャンバーを外して、いよいよ腰上をバラしていきます。
もう手がギトギトになってしまって、なかなか写真は取れませんが、KIPSのギアを取り外すことが出来ました。
ちょっとギアを磨いてみましたが、まだ汚れが残っているので、シリンダと一緒にもう少しきれいにしたいと思います。^^;
シリンダとヘッドのガスケットも注文してありますので、部品が入るまでじっくり磨き上げていきましょう!\(^o^)/
それにしても2台同時にレストアしていくとお金が結構かかりますねぇ( ;∀;)
なのでとりあえずKDX200のほうを優先的に修理しまして、KDX125の方は後でゆっくりという具合に進めていきたいと思います。
お楽しみに!^^;
KDX200SRのOHの続きはこちら↓
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