約1年ほど放置してしまいましたが、FZR250Rのレストアを再開しました。
前回はこちら
前回キャブレターのオーバーホールの部品を修理キットを使ってくみ上げたところで、エンジンを始動しようと楽しみにしていたのですが、結果燃料ポンプが詰まっていてガソリンが行かず、エンジンを掛けることが出来ませんでした。
燃料ポンプはメーカー純正で2万円以上と高額なのでレストアを躊躇してしまい、そのまま気が付いたら1年ほど寝かしてしまいました(;^_^A
普段乗るバイクがあるとレストアも後回しになってしまい、バイクシーズン中はなかなか進まず、冬は寒くてなかなか進まずとなってしまいますね~笑
レストア再開はオークションで中古の燃料ポンプを格安で購入できたことで一気に進みます!
30数年ぶりにエンジン始動!!
壊れた燃料ポンプは①19,000円の純正部品を買う、②3,500円の中華互換品を買う。という2択で考えていたのですが、
中華互換品のレビューを見ていたら
「こんなの買うぐらいなら中古品を買った方がいい」
という書き込みを見つけて、某オークションを覗いてみたら動作品が安く販売されていたので、試しに購入してみることにしました。
さっそくオークションで安めの中古の燃料ポンプ(動作品と書いてあった)を購入する事が出来ましたので状態を確かめる意味でも、実際にとりつけてエンジン始動チャレンジしてみます。
イグニッションをオンにするとポンプが動いてガソリンを送っているのがわかりました。
中古の燃料ポンプはひとまず合格です。
そして・・・。
エンジンが掛かりましたー!!
最初かかりづらかったエンジンはキャブレターのアイドリングスクリューを回すことでアイドリングするようになりました(*^^*)
アイドリングも安定し、すべての4気筒すべてのマフラーが熱くなっているので、火がついていないところもなさそうです。
エンジン音も静かでスムーズに吹けあがるような感じがします!さすが480Kmしか走っていないエンジンです。
エンジンが掛かるとテンションが上がりますね。
早く走らせて見たくなります。
FZR250Rを走らせるまでの残りの作業は
前後ブレーキのメンテナンスとタンクのサビ取りです。
タンクの錆とり
タンクの錆とりは以前に一度やっていたのですが、やり方が悪かったようで錆?が残っていたのでもう一度やり直すことにしました。
内部をライトを当てて確認すると結構な量の錆やガソリンかすが残っているのがわかりましたので、ボルトを入れてガラガラと洗うことにしました。
中性洗剤を混ぜたあまり多くない水と、ボルトをいくつか入れていきます。取り出すときには磁石で取り出すと楽なので、絶対にステンレスのボルトを入れないようにしましょう!
私はもちろん間違えてステンレスのボルトを入れてしまいました(笑)
ガラガラガラガラと洗った後は細かい錆のカスが出てこなくなるぐらい水洗いをして、前回同様エーゼット様の錆取り剤を使います。
今回はサンポールは使いませんでした。
錆取り剤を24時間放置したあと、リンスをしてしっかりと乾かしていきます。
前回よりも内部はかなりキレイになりまして、ステンレスのボルトを取るのに苦労した甲斐がありました(;^_^A
ステンレスのボルトを入れる時には、ガソリンコックの穴から出せるぐらいのサイズじゃないと本当に詰みますのでご注意をw
これでガソリンタンクも装着することが出来たので、あとは前後ブレーキをメンテナンスすれば乗れるようになるのではないでしょうか?
ツーリングが楽しみですねーーー!
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